ご自身又は親御さんが補聴器を使い始めるタイミングは?

年齢を重ねていくと少しずつ耳からの音が小さく感じられるようになりますが、突如として聞こえにくくなるのではなく、少しずつ聞こえにくくなるが故に、補聴器を使い始めるタイミングが遅くなったり先延ばしにしてしまいやすくなります。

 

聴力で特徴的なのは、健康診断などで聴力を測定した際の測定値と、実際に当事者が感じている聞き取りにくい印象は一致するとは限らない様子です。

つまり、聴力を測定した結果では、軽度の難聴と診断されたとしても、当事者にとっては毎日の生活がままならないほど聞こえにくく感じている場合が珍しくありません。

 

そこで、補聴器を使い始めるタイミングを把握すべく、理解しておくと良いのが「日常生活における会話の円滑さや重要性が高い発言内容の聞き取り能力、家族などの呼びかけに対する反応」です。

同居している家族などは、次第に聞き取る能力が低くなってきている、または低下してきている事を普段から理解しているので、自然に聞こえやすい大きめの声で話しかけやすいものです。

 

ですので、使い始めるタイミングを把握する時には、通常の声の大きさで話しかけてみてください。

聞こえづらそうにしていたら、補聴器のご視聴をおすすめします。

 

また、少しずつ音が聞こえにくくなっていると当事者でさえ変化に気が付く事ができなくなっているため、医療機関から示される聴力検査の結果を参考にするのももちろん良いです。

聴力に関してはWHOと日本の聴覚に関する医学会がそれぞれ基準を定めており、WHOでは41デシベルを超える方とし医学会では40デシベル以上かつ70デシベル未満の方としています。

WHOと医学会の間には僅かに違いがあるものの、どちらも40デシベルを超えていれば補聴器を使い始めるように公表しています。

40デシベルというのは通常の声の大きさで会話をしたり話しかけられた時に聞き間違えてしまったり、聞き取りにくさを覚える様子です。

 

外に出る機会や人前に出る機会が減ったり、コミュニケーションを取る事を避けようとする仕草が顕著になってきたら補聴器の検討をおすすめします。

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